さびにっき

錆つかないように、日々の記録

クリスマスハネムーン8:TGV高速鉄道でパリへ

更新が滞ってしまいました。もうすぐ一年経ってしまう!
記憶がちゃんとしているうちに更新します!

ドイツ黒い森地方とフランス・アルザス地方とパリを巡るツアー
5日目早朝、ストラスブール駅からTGVパリ北駅行きに乗って花の都へ!


ホテル出発
前日のディナーが油っこくて、夜中に具合が悪くなってしまった私。
しかもこれまでより早い時間(ホテル時集合)の出発だったので、寝る時間も少なめ…
グロッキーな状態で、集合時間ギリギリに間に合うくらいの時間にホテルの朝食会場に行くと、違うツアーのアジア人でいっぱい!
同じツアーの人が見当たらず焦る私達。
加えて、クリスマス当日でスタッフもいないのか、案内もなく、テーブルの上も片付けられていないため右往左往してしまいました。

とりあえず急いで朝食を取り、空いているテーブルに勝手に座って食べましたが、私はヨーグルトと紅茶ぐらいしか食べられませんでした…
 
なんとか集合時間に間に合い、ホテルからストラスブール駅までバスで移動。
バスに乗る時間は10分程度ですが、荷物を運んでくれるので楽ちんです。
(後々これがどんなにありがたいか知ることになるのです)
朝の7時過ぎ、あたりはまだまだ真っ暗でした。

 
ここでドキドキだったのが、TGVに荷物を乗せてくれるポーターさんが来てくれるかどうか(笑)
ガイドさんも、クリスマスだからすっぽかされちゃうかもね〜なんて言ってはいたのですが…
バスを停める待ち合わせ場所にポーターさん来てない笑
バスに乗ったまま数分待っても来ないため、各自で荷物を持って降りてくださいとのこと。
降りた場所で荷物を持って待っていると、違う日本人ツアーの団体さんもやってきました。
やはりポーターさんが来ないようで、ガイドさん同士連携して1人はツアー客のところで待機、1人はポーターさんを探しに行かれました。
しばらくすると、荷物を運ぶ台車付きの車に乗ってポーターさんとガイドさんが戻ってきました。
クリスマスだから遅刻してきたみたいで、フランスではこういう可能性が高いようです笑
でもこういうときツアーだとガイドさんが面倒見てくれるので良いなぁと思います。
 
無事荷物を預けてストラスブール駅で列車を待ちます。
この荷物のゴタゴタがあった間も私は具合が悪く、駅でお手洗いに…笑
お手洗いは1ユーロをトイレ番のおじさんに払う仕組みでした。
ヨーロッパの公共トイレ事情は、イタリアなんかは悪いそうですが、ストラスブール駅のお手洗いはとてもきれいでした!
 
 
初めてのTGV

8時46分発のTGVへ乗り込みます。
ヨーロッパ鉄道には多いですが、二階建ての特急列車で、席は向かい合わせのボックスシートになっていました。車内は割とキレイでした。
速度も新幹線と同じくらいだったのかな?
この時も具合悪くて、あまり覚えてない私笑
車窓もほとんど広大な草原だったりで、あまりずっとは見ていませんでした。


パリ到着の少し前に、同じ車両に乗っていたフランス人の3歳くらいのレディが遊びに来て、日本人ツアー客の大変な癒しになりました笑
まさにフランス人形のようだったのです!
 
 
パリ東駅に到着!
パリ東駅に着く間際、駅近くの建物が見えてくると、壁がラクガキだらけで治安が心配になる小心者の私…
ガイドさんからも、パリはスリが多いと散々聞かされていたのも相まって、怖いところという印象が着く前からできてしまいました。笑




そして、パリ東駅で列車を降りると、またしてもポーターさんが来ない!笑
結局、自分たちで荷物をバスまで運びました。
 
ちなみにフランス在住の現地案内人の方(日本人)も遅刻したのか理由はわすれましたが、ガイドさんに怒られてました笑
具合が悪かったこともあり、この時点で私のフランスに対する評価だだ落ち!
パリ名誉挽回編?は次回に続きます。


が、まずは腹ごしらえ
チュイルリー公園そばのWELCOME CAFEでバスを降り、ランチをとります。
とても良い天気で、チュイルリー公園も気持ちよさそうでした。
ウェルカム・カフェはパリのイメージ通りのカフェでした。
 
が、しかし体調が悪く、料理もおいしそうなのにほとんど食べられず・・・
レモネードがものすごく美味しく感じました。。。
前菜のアボカドとカニも柔らかいので食べられました。(胃に優しいという意味)
メインのブッフ・ブルギニヨンは・・・肉とポテトは胃に優しくないので無理でした。もったいない!
ちなみにブッフ・ブルギニヨンとは、ブルゴーニュ風牛肉の煮込み料理のことだそうです。
チョコレートタルトはチョコレートの部分だけ食べられました。
タルトの真ん中にはまたしても食用ほうずき。ヨーロッパではポピュラーなフルーツなんですね。
(日本に戻って知りましたが、ゴールデンべリーっていうそうです。)
 



ちなみに、出てきたパンのお供のバターがエシレでした。
一人分のミニサイズでしたが、最初置いてあったのが無塩バターだったので、自分の分だけ塩入りのにしてほしいと店員さんに伝えました。
そしたら、夫の分の開けたばかりでたっぷり入ってるバターまで取り替えてくれちゃったのです。
あああ、もったいない!と思いながら、フランスではバターなんて腐る程あるのかしら…と思ってしまった出来事でした。

 
 
 
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