さびにっき

錆つかないように、日々の記録

【3ヶ月ベビー連れ】鴨川一泊旅行(振り返り)【泊まったところ編】

前回前々回からの続きで、泊まったところ編です。

前回はこちら

 

 

鴨川グランドホテル

場所

鴨川シーワールドにもホテルがあるのですが、今回の旅ではシーワールドにもほど近い鴨川グランドホテルに宿泊しました!

周辺はリゾートホテルが多く、千葉外房という立地は東京に近いながらもリゾートであることが窺い知れました。

 

皇室御用達

宿泊してから知りましたが、皇室御用達のホテルだそうです。

貴賓室というお部屋の説明にはこうあります。

皇室の方々にこれまで何度もご宿泊いただいた由緒あるお部屋です。
平成22年秋には当時の天皇・皇后両陛下(現在の上皇上皇后両陛下)にもご宿泊賜りました。

7階のコーナーに位置し、当ホテルで最も良い景色をご覧いただけます。

 

歴史がある分、建物の古さはありますが、

部屋の中などは改修されてとても綺麗でした。

後述しますが、階段しかない通路があって、そこは残念だったかな…

 

駐車場

こちらのホテルはEV充電器があるのもポイントが高いです。

最近は設置しているホテルも増えてきましたが、一泊でも宿泊中に充電できちゃうので便利です。

EV車は旅行や遠出しにくいと思われがちですが、運転する夫がこまめに充電場所を調べてくれているので、色々な場所に行けています。

 

お部屋

子供に優しい和洋室

お部屋は高層階プレミアムフロアで、和室にベッドが置いてあるタイプの和洋室でした。

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(写真は公式より。露天風呂付プレミアムモダン和室)

まだ3ヶ月で寝返りしない時期だった下の子も、ベッドの上や畳の上に寝かせられたので安心でした!

お部屋の大きな窓からは太平洋が一望できてとても気持ちの良いお部屋でした◎

 

海が見える露天風呂

お部屋には露天風呂が付いていて、海を見ながらお風呂に入れます。

夜は星と船の灯りがとても綺麗でした。

お湯も大浴場と同じく鴨川温泉だそうです。

 

食事

お部屋で夕食

部屋食で、ちゃんと順番に料理を持ってきてくれました。

旅館の名残なのかコロナ禍の影響なのか、小さい子連れにはとってもありがたい形式でした。

お料理はとてもボリューミーで、幼児はお子様食を頼まないといけなかったのですが、食べ切れる量じゃなく…子供の分は残してしまいました。

大人の料理は海鮮が豪華で、流石に美味しかったです。

赤ちゃん泣いてもすぐ授乳したり抱っこしたりできます。

悠長に写真撮っていますが…笑

 

マキシコシのベビーシートを車用とベビーカーにつけられるようにしていたので、部屋にそのまま持ち込んでゆりかごにしていました。

赤ちゃん連れ旅行ならマキシコシ使って和室が良いですね〜

 

楽天でレンタルもできるみたい。おすすめ!

 

会場で朝食

朝食は会場でブュッフェ形式でした。

一点残念なのが、会場までエレベーターがなく階段を上がらないといけなかったこと!

下の子はベビーカーで連れて行きたかったので、頑張ってベビーカー運びました。

それがちょっと大変だったのと、コロナ禍だったのもあり、お部屋で食事の良さが際立ったのでした。

 

カフェでおやつ

カフェラウンジでジェラートを食べました。

大きなガラス張りのカフェからは海とプール、南国の植物が見えて、日本の冬とは思えない風景でした。

ジェラートも美味しかった〜

 

その他施設

プール

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(公式より)

夏季は屋外プールに入れます!

上の子は「プール入りたい」と言っていましたが、冬だから入れなくて残念でした。

「また夏に来たい」と言っていました。

 

大浴場

お部屋に露天風呂が付いていたので大浴場には入りませんでした。

まだコロナ禍だったので、人と会わないようにしていたのもあり…

でも大浴場も見てみたらとっても素敵だった!

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(公式より)

内湯外湯、寝湯にサウナもあって…次回はぜひ入りたいです。

他にも貸切露天風呂もあるそうで、お風呂が充実しているホテルです。

 

体験教室アトリエ

公式からの引用

体験教室「アトリエ 大自然の恵み」
ホテル前の海岸で採取した色とりどりのガラス片。
このガラス片(シーグラス)をステンドグラスのように加工して、アクセサリーなどのオリジナル作品を作ってみませんか?

貝殻を使った貝クラフト作りもございますので、お子様の自由研究としてもお楽しみいただけます。

利用しなかったのですが、そんな体験もできたらしいです!

 

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【3ヶ月ベビー連れ】鴨川一泊旅行(振り返り)【食べたもの編】

前回からの続きで食べたもの編です。

前回はこちら

 

 

シーワールド レストランオーシャン

シーワールドのレストラン。

こちらは店内にシャチのいる大きな水槽があって、食べながら鑑賞できるんです。

 

水槽側テーブルが人気

席が水槽側と外周側に分かれていて、案内はそれぞれされます。

水槽側を希望したので、整理券が配られ1時間くらい?待合室で待ちました。

外周側であればそこまで待たずに入れます。

 

水槽側の2テーブルの間に水槽ガラスがある配置なのですが、うちの子含めお隣のテーブルのお子さんもガラスに身を乗り出して見ていました。

3ヶ月の下の子もベビーカーを水槽に向けてテーブル横につけていたので、しっかり見ていました。

 

キッズメニューあり

上の子はお子様ランチを注文。

大人はシーフードを注文しました。

水族館で食べるシーフードって、背徳感がありますよね。笑

 

ホテルの夕食&朝食

泊まったところ編で後述します。

 

房総の駅とみうら 海鮮丼専門店

道の駅が多い千葉

千葉は道の駅がいくつかあるのですが、とみうらは「道の駅 琵琶倶楽部」と「房総の駅」が近くにあります!

琵琶倶楽部は昔行ったことあるし、よくテレビや旅行本にも掲載されているので、こちらもおすすめ。

房総の駅とみうらはレストランがいくつかあるのと、お土産屋さんで構成されています。

レストラン多いのにお昼時はどこも混んでいました!

 

前は海鮮専門店だった

今は海鮮丼の専門店になっていますが、当時は丼以外もあった記憶。

でも注文したのは海鮮丼!

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上の子はポテトと海鮮を少し取り分け。

お刺身好きな子多いけど、うちの子はそこまででもないのでたまにしか食べない。

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下の子はまだ首もすわっていなかったので、ソファ席でごろり。

何か食べたいよ〜とでも言いたげな指しゃぶり。笑

 

ちなみにこのhotmanのスタイ、上の子が選んで名入れ刺繍してもらいました。

出産祝いにもおすすめ!

 

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【3ヶ月ベビー連れ】鴨川一泊旅行(振り返り)【行ったところ編】

お久しぶりです。

2021年秋に第二子出産後、2022年はその赤子をおんぶしながらの第一子の小学校受験に奔走奮闘しておりまして。

記憶も薄れるくらい大変だったので、更新が途絶えていました笑

今年(と言っても、もう残り3ヶ月切っていますが…)は無事に小学校入学、復職したので溜まっていた旅行記などを更新していきたいと思います!

まずは第二子生後3ヶ月の旅行記【行ったところ編】

 

 

鴨川シーワールド

場所

今回の旅の目的は、千葉南房総にある水族館、鴨川シーワールド

東京からはアクアラインを通って行きました。

地方の施設なのに、駐車場は一日1200円でちょっと驚き。

でもここが目的地だから入らない手はない!笑

 

みどころ

海が見える敷地は晴れていたらとても気持ちが良いところです。

冬に行ったので寒かったですが、屋内と屋外両方あるので、例えば雨の日でも屋内メインに充分楽しめると思います。

ショー系が4つもあるの(シャチ、イルカ、シロイルカ、アシカ)も大きな水族館ならでは。

 

シャチやシロイルカ

シーワールドといえば、シャチ!

エントランスでも大きなシャチがお出迎え。

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それ以外にも、シロイルカの飼育に関して歴史的な施設だそうです。

日本で初めてシロイルカを公開し始めたんだって。

そんな飼育員さんのお話を聞きながらのシロイルカパフォーマンスを見ました。

行った当時はシロイルカの赤ちゃんが誕生して間もなかったので、出産のエピソードも映像で見ることができました。

 

2023年10月20日追加

なんと、今年9月にもシロイルカベルーガ)の赤ちゃんが産まれたんだって!

おめでたい!

 

 

こども向けイベント

スタンプラリーが1冊500円で販売していて、上の子用に買いました。

スタンプを押しながらクイズに答える形式で、全部押したらお土産ショップの店員さんに見せると景品がもらえました。

クイズは1問間違えたけど、大丈夫でしたよ。

 

子連れ的チェックポイント

授乳室、おむつ替えコーナーはいくつかあったので、広い敷地内を走り回らなくて済みました。

駐車場が砂利なのでベビーカーはガタガタするかも。

レンタルベビーカーもあったようです。

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道の駅 鴨川オーシャンパーク

場所

鴨川シーワールドから南下したところにある道の駅です。

 

みどころ

展望台

ここは建物の屋上が海の見える展望台になっています。

上の子は100円入れる形式の望遠鏡で船を見つけてはしゃいでいました。

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じゃぶじゃぶ池

私たちが行ったのは冬でしたが、夏は広いじゃぶじゃぶ池で遊ぶこともできるようです。

池というか、海水の人工磯のようです。

生き物も見られるのかも!?

 

摘み取り体験

これも春夏限定ですが、花や野菜の摘み取り体験もできるようです。

 

袖ヶ浦公園

楽しかったので別投稿します!

 

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【第二子を出産した話4】5年ぶりの愛育病院 入院レポ2

5年ぶりの愛育病院入院レポ、続きです。

入院レポ1はこちら

 

 

コロナ禍の入院

日数

2021年は緊急事態宣言が断続的に発令されていました。

コロナ禍で里帰りせず都内で出産する方が増えたのでしょうか?

愛育病院では8〜9月予定日の分娩希望者が想定より増えてしまったそうです。

そのため該当妊婦は入院日数短縮のお達しが事前に出ていました。

もちろん身体に問題がなければですが…

通常経膣分娩だと産後5日目に退院となりますが、期間中は4日目に退院のスケジュールとされていました。

 

面会

コロナ禍で面会は一切NGに。

LDRでの夫立ち会いは可能だったので、面会もせめて夫のみOKにして欲しかったところです。

 

集まっての退院指導なし

新生児の診察など、一部の診察は部屋に来てくれました。

個室だったからか、大部屋でも同じだったのか不明です。

新生児科の先生が来る時は、個室でも産婦はマスクをするように言われました。

そんなコロナ対策のため、5年前は退院する産婦集まって退院指導がありましたが、 今回は各自オンラインで動画を見るよう案内があり、集団退院指導はありませんでした。

 

食事

5年前と変わらないものもあります。

それが食事。笑

栄養重視で見栄えは良くありませんが、食べると元気になる気がします。

 

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高血圧で写真撮る余裕がなかった日を除いたラインナップです。

 

 

入院生活5年前との違い

母乳を強制しない

5年前は巷で「母乳道場」と呼ばれるくらいの産院でした。

母乳が大前提で、出なくても吸わせる、吸わない飲まないでも生後3日目までは栄養持って生まれてくるのでミルクも足さないでOK。

夜通し泣き続ける我が子にずっと咥えさせ、こちらの意識が朦朧としてきてやっとミルクをあげるという選択肢を出されました。

 

今回は入院初日に「母乳で育てたいですか、ミルクにしますか?」と尋ねられました。

時代が変わったな〜と思いました。

私は第一子の実績から母乳が出る自信があったので、なるべく母乳でと答えましたが、

夜になると「ミルクをあげたらちょっと寝てくれるかも」とミルクを提案してくれました。

 

夜間は積極的に預かってくれる

5年前は母乳道場。

夜間に吸わせることが母乳をよく出すために大切なので、夜も母子同室で頑張るしかありませんでした。

今回は深夜まで授乳トライした後は、「お疲れでしょうから赤ちゃんお預かりしますね」とこちらからお願いせずとも連れて行ってくれました…

しかも朝も朝食後に連れて来てくれるのでゆっくり食事できました。

時代が変わったな〜(再)

 

高血圧で入院が延びたときは夕食時になると体調が悪くなりナースコールしていたので、

そのまま預かってもらい、3時間おきに搾乳したのを渡して飲ましてもらっていました。

その際新生児室ではなくナースステーションで預かってくれていたらしく、8階ナースさん達のアイドルになっていたらしいのは余談。笑

 

電動搾乳機あり

5年前は手で直に搾乳してもらっていました。

いちいち助産師さんをナースコールで呼んでお願いしていたので、助産師さんの拘束時間が増えて大変だったのだと思います。

今回はメデラの電動搾乳機が使えて、使い方を教えてもらったら各自で搾乳できるようになっていました。

機械自体は持ってきてもらう必要がありましたが、哺乳瓶も哺乳乳首も予め複数持ってきてもらい、

ミルトンを常備しておいて各自で飲ませたら洗って消毒する仕組みになっていました。

その分産婦さんの手間は増えますが、夜間積極的に預かってもらえるので休む時間も多少取れるようになったのではと思います。

 

プレゼント

3日目くらいの昼にコンシェルジュさんが個室を訪れ、プレゼントを持ってきてくれました。

中身はミキハウスの新生児セット!豪華!

どれもかわいく、使えるアイテムなので地味に嬉しかったです。

初産なら助かるだろうし、第一子第二子で性別も違う我が家もユニセックスに使える柄なので即使わせて頂きました。

 

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中身は、

単肌着・コンビ肌着・バスタオル・帽子・ベスト

の5点です。

 

5年前もこのサービスあったら良かったな〜笑

ブログやSNSなどで事前に聞いていたのですが、今年から始まったサービスのようでした。

トライアル期間という噂もあり、来年どうなっているかは不明です。

 

【第二子を出産した話3】5年ぶりの愛育病院 入院レポ1

第一子も愛育病院で出産しましたが、5年も経つと変わっているところも多かったです。

 

 

持ち物

5年前との違い

持ち物は5年前と特に変わっていませんでした。

前回はこちら

 

今回持っていけば良かった物

多めの着替え

前回はマタニティパジャマを洗濯してもらって面会時に持ってきてもらっていました。

今回はコロナ禍で面会ができないため、入院産婦からの洗濯物の受け渡しができません。

ただし、入院産婦への荷物の追加受け渡しは1階で家族に持って来て貰えば可能でした。

私はそもそもマタニティパジャマを入院日数分しか準備していなかったので、汚したらアウトの綱渡り入院生活になってしまいました。

後述しますが、入院延長になってしまったので、入院後半は「一度着たけど汚していないパジャマ」を再度着ることになってしまいました…

多めのパジャマ準備をおすすめします。

 

曲がるストロー

LDRで横になったまま水分補給をするのにストローが必要でした。

前回自然分娩では陣痛が辛くて水分補給すらする気力がなかったので、今回も必要ないかと思いましたが、麻酔分娩だと余裕があるのでちゃんと水分補給することができました。

その際曲がらないストローを持ってきてもらってしまったので、少し飲みにくく…

曲がるストローが良かったです。

 

延長コード

ベッドで充電しながらスマホを見たい場合は延長コードがあった方が良いと思いました。

産後は目を休めた方が良いので、スマホをずっと見てるのはおすすめできませんが…

私は産後直後は目を休めるのにあまりスマホを見ないようにしていて、入院生活後半は安静が必要だったのでスマホから遠ざけられてしまったので、結局使わずに済みましたが…

 

ベッドにかけるポケット

安静が長かったので、ベッドから動かず手元にスマホやマスクを入れておくのにあったら便利だと思いました。

こういうの便利。

 

入院部屋

5年前との違い

個室が増えてる?

5年前は1日20000円、35000円、70000円の個室しかなかった気がしますが、

今回は25000円の個室というのも聞きました。

20000円、25000円の個室は7階で、25000円だとトイレが付いているようです。

前回も個室にしたし、コロナもあるので今回も個室で考えていましたが、25000円でトイレも付いてるなら一番お得だなと思います。

シャワー付き個室でも、シャワー浴びる際は赤ちゃんを預ける必要があるので、シャワーのない個室での生活と手間は変わらないかなと思います。

トイレに関しては、個室内にあれば赤ちゃんを預ける必要がありません。

預けてからトイレに行くのは緊急の場合(笑)大変なので、個人的には絶対トイレ付き個室で考えていました。

ただ出産日は満室なので空くまで大部屋に入ってもらうかも、と最初言われました。

個室ならどこでも良い、と希望をするとちょうど退院した人が出たようで、初日から35000円の個室に入ることができました。

 

アメニティがないがドライヤーはある

5年前はシャワー付き個室だとシャンプーや化粧品などのアメニティがもらえました。

今回もそのつもりでアメニティを持っていかなかったところ、なんとついていませんでした。

出産日はどうせシャワーには入れないので問題ありませんでしたが、次の日に9階の売店でアメニティを買いました。

産後初めてシャワーを浴びる時は15時までに入ってと言われ(その次の日からはいつでもOK)お昼頃に買ってきて14時台に入りました。

なのでアメニティは持っていく必要がありそうです。

 

一方でドライヤーは5年前はナースステーション貸出でしたが、今回は部屋に備え付けてありました。

 

コンシェルジュがある

確か5年前はなかった気がする…

8階に看護師助産師ではなく非医療的な用事をお願いできる担当の方がいました。

書類などの受け渡しや、赤ちゃんを預ける際の取り次ぎなどしてくださいました。

あとは後述しますがプレゼントを渡しに来ていただいたのもコンシェルジュさんでした。

 

 

個室と大部屋

大部屋と25000円までの個室は7階で新生児室と同じ階、35000円以上の個室は8階にあります。

前回はシャワーを浴びるのに新生児室に預ける際(夜)に7階にも降りましたが、今回はあまり7階に行く機会がありませんでした。

今回は昼に退院時の産婦健診で7階に行ったところ、入院してる方が多く、赤ちゃんの泣き声も賑やかでびっくりしました。

8階は個室しかなく、加えて階の半分は妊婦さんの入院部屋になります。

そのためとても静かなんです。

部屋にいる時に隣の部屋の赤ちゃんの泣き声は聞こえていましたが、そんなに気にはなりませんでした。

第一子の時にお世話になった助産師さんと話していて言われたのは、8階は経産婦さんには静かでゆっくりできるので、とてもおすすめとのこと。

確かに、私は第一子も個室にしてしまいましたが、新生児室にあまり立ち寄らなかったので初めての育児に戸惑ってそのまま退院してしまった記憶があります。

初産の場合は7階の大部屋か25000円までの個室の方が皆でワイワイ育児を学べて良さそうです。

 

 

個室で入院が長引いた影響

今回、高血圧症を発症して退院日に退院できず入院が長引いてしまいました。

その日数分個室料がかかり…

35000円の個室にしていたので、今日も退院できないとわかるたびにお金のチャリンチャリン課金音が頭に響きました笑

(実際体調辛かったのでそれどころじゃなかったですが…)

退院後の請求額にも気が遠くなりました。

 

基本的に個室から大部屋への部屋の移動はできないのですが、高血圧で退院できないと判明した時点で部屋を移れないか交渉すれば良かったです。

 
 
 
 
 
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入院レポ2に続く

 

 

【第二子を出産した話2】コロナ禍の愛育病院 麻酔分娩レポ

空振り入院からの続きです。

 

今回は里帰りしておらず、上の子もいるので第一子とはまた違った懸念がありました。

また、今回は第一子の時から5年の月日が流れていて、高齢出産の枠に入る私…体力が衰えているのでは?

前回は自然分娩だったこともあり、初めての麻酔分娩が上手く効いてくれるのか?

コロナ禍で感染せずに経膣で産めるのか?(感染していると帝王切開になるとのこと)

心配事も多々ありました。

 

 

本番タイムライン

1:20 破水か?

寝ていたものの、生理の時の様に漏れ出る感覚があり起きる

でも下着は濡れていない??

とりあえず、上の子と寝落ちしていたのでシャワー浴びようとすると、若干ぽたぽた垂れる感じ。

イメージしていた破水(ジャバジャバ出る感じ)と違うので戸惑いつつ、破水だと感染予防のためにシャワー浴びられないため、様子を見ることに…

 

1:50 おしるし

様子見で気になり何度もトイレに行くと、若干ピンクのオリモノがあることに気づき…

これは第一子と同じパターン(おしるしだけど破水ではない?)だと思い、本陣痛来る前にシャワー浴びておくか迷い始める。

 

2:30陣痛 

そうこうして迷っていたら、5〜10分間隔だけど今までより痛いお腹の張りが!

これは確かに前駆陣痛とは違うと感じる。

 

3:00産院に電話 

空振り入院の時は2時間様子見ていたけれど、今回は30分でギブアップ、産院に電話する。

2回も前駆陣痛で空振り入院しているので、慣れたものですが、慎重に今回の様子を伝えます。

やはりおしるしなのかわからないものの、破水の可能性があるので陣痛の間隔によらず来てくださいと言われました。

 

マタニティタクシーに電話すると、混んでいたようで今日に限って30分後にお迎えにあがりますと言われ軽く絶望する…

(空振り入院の時は2回ともすぐに来てくれたのに…)

やっと来たタクシーに乗っている間も痛みに耐え、これはこのまま産むことになるなと覚悟を決める。

空振り入院の時も思ったけれど、夜中の東京タワーが綺麗。

 

4:00産院到着 

家を出た時はまだ破水??という感じで確信持てなかった程度だったのが、産院到着してみるとナプキンがびしょびしょ。破水確定!

LDRで入院着に着替えたり飲み物の準備したりした後、子宮口を見てもらうと4センチ程。

NST開始、張りも定期的に来ている…破水して張りが来ているのでこのまま産むことに決定。

 

5:30麻酔開始

トントン拍子で硬膜外麻酔の準備もしてもらい、注入開始!

すぐに足の感覚がなくなっていく…張りも来ているのか全くわからない。

この時点で子宮口6センチまで開いてきた。

痛くなってきたら麻酔足すボタン押して良いと言われたけれど、自分から押さずとも1時間ごとに自動で足されるシステムだったので問題なし。

ずっと同じ体勢だと下肢の感覚がない分、床ずれみたいになっても気付かないので、頻繁に体勢変えるよう言われましたが、

なぜか左側だけ麻酔の効きが悪くて、下にしている側の方が効きが良くなるらしいため、左下の体勢で過ごす時間が長くなってしまいました。

でもナースコールで呼ぶと助産師さんや麻酔科医の先生がこまめに来てくれて相談でき、微調整してくれました。

 

7:30子宮口全開 

子宮口開くまで待機するも、自分では全く感覚がないので、今どんな状況か全くわからず。

(自然分娩だと「今これくらいの陣痛間隔だからお産まであとどれくらいかな」とか進行具合がわかりそう)(麻酔の無いとそんな余裕ないかもだけど)

そんな時産科医の先生の診察が回ってきて、診てもらうと子宮口全開に!

 

でもNST見ると陣痛間隔長くて、張りも弱い様子…

麻酔分娩にすると8割くらいは診断されるらしいけれど、漏れなく私も微弱陣痛と診断されました。

このままだと赤ちゃんも出られなくて辛くなってくるので、陣痛促進剤を点滴することに。

夫が上の子の幼稚園送迎をしてから立ち会いに来る予定だったので、9時頃到着予定と伝えると、「あまり早く入れると間に合わないかもしれないので、8時半頃から促進剤入れましょう」となりました。

親の都合で分娩時間遅らせてごめんと赤ちゃんに謝りつつ、麻酔が効いていて私は余裕なので了承しました。

 

8時過ぎ 陣痛間隔短く強くなってくる

これから陣痛促進剤入れるよ、と準備に助産師さんが来ると、タイミングよく陣痛が強くなってきて…

結局しばらく自然の陣痛に任せることに。

お尻が押される感覚も少し出てきました。

(痛みはゼロで、これ押されてる?と気になる程度)

 

9:00夫到着

予定通り上の子を送って車で駆けつけてくれた夫。

こちらも麻酔で余裕があるからか、夫もなんとなく余裕そうな感じ?

(第一子の時は自然分娩だったのでお互い必死だった記憶)

愛育病院では、一週間以内にコロナ陽性者との濃厚接触、会食などしていなければPCR検査無しで立ち合い可能でした。

 

ちょうど昼勤務の助産師さんに交代したりと、リラックスムードになると、またしても陣痛が弱くなってきてしまった…

 

9:30陣痛促進剤

結局、陣痛促進剤を入れることになり、いよいよ分娩の準備へ

ただ、ちょうど1時間おきの麻酔も追加され、強まっているはずの陣痛も感覚ゼロ。これだといきめない…

陣痛が強まるのと、麻酔効果が薄まりいきむ感覚が戻るタイミングを合わせることに…

それまでLDRのベッド上であぐらを組んで深呼吸をしていました。

 

10:30過ぎ 出産

あぐらに効果あるのか?と半信半疑でしたが、なんとか陣痛が強まってきて…

そして陣痛促進剤と麻酔のタイミングも合ってきて、とにかくNSTと自分の感覚(陣痛来たかな)を信じて何度かいきみました。

陣痛の波が来る時に軽い生理痛くらいの痛みというか違和感はありましたが、いきむと消える程度のちょうど良さでした。

 

自分では全然感覚わからないので、助産師さんの「頭見えてきたよ」とか実況の声かけがすべて。

「もう次で出そうだよ、頭が出たらいきむのやめてね」と言われて

「えっもう!?」と思ったのが正直な感想です笑

 

こうして痛みゼロで第二子の男の子が生まれました。

 

 

計画分娩日無視の我が子

実は生まれてきた日は、計画分娩の日程を決めて予約した次の日でした。笑

計画分娩で大人が勝手に誕生日を決めたのが不服と言わんばかりのタイミングで驚きです。

 

しかも実は上の子と同じ誕生日なのです!

これはお姉ちゃん大好きな弟くんになりそう笑

上の子も同じ産院で出産したためカルテがあり、助産師さん達も驚いていました。

まさにお産の真っ最中に助産師さん達からネタにされて談笑していました笑

談笑できるくらい余裕のある分娩で、麻酔様々です。

 

 

麻酔分娩すごい

痛みゼロで進行具合不明

愛育病院の麻酔分娩は、完全無痛ではなく和痛のはずでしたが、

私の体質的に麻酔が効きやすいのか、規定量でも全然痛みを感じず、むしろ効きすぎて感覚がなくて怖いほどでした。

人によってはどんどん麻酔足す人もいるようなので個人差ですかね。

感覚がないのでお産の進行具合が全く分からず、助産師さんに都度都度、今どんな状況か聞いていました。

経産婦、しかも自然分娩経験者だとある程度流れがわかっているので、進行具合がわからないと逆に不安になってしまうかもしれません。

 

いきむ時は陣痛感じる程度に

ずっと陣痛の感覚なかったものの、陣痛の強まりと麻酔の弱まりをタイミング合わせられたのは神がかってるというか、助産師さんの手腕に恐れ入りました。

実は助産師学校の学生さんの実習を受け入れたのですが、そのためベテランの助産師さんが担当してくれたのです。

助産師学校の学生さんも、看護師資格を持っている人なのでそんな変な事にならないだろうと信用していましたが、

その学校の先生助産師さんと、アシストしてくれる産院の助産師さんがベテランなので逆に大安心して任せることができました。

 

 

残念だったこと

麻酔分娩には大満足でしたが、強いて言えば麻酔関係なく残念なことがありました。

 

カンガルーケアできなかった

愛育病院では産まれた後、赤ちゃんをすぐに胸に乗せて授乳したり、裸の肌の感覚を実感する「カンガルーケア」ができるのですが、

産まれた子は呼吸が荒く、服を着せて抱っこしてすぐに新生児室へ連れて行かれてしまいました。

体調第一なので仕方ないですが、残念な点でした。

上の子の時はそれで産んだ実感が湧いて感動したのを覚えています。

できるならばカンガルーケアするのをおすすめします。

 

マスクのまま写真撮影しちゃった

新生児室に連れて行かれる前に、抱っこして写真を撮ってもらいましたが、分娩中もずっとマスクをつけていたのでそのままの撮影になりました。

言えば外せたのかもしれませんが、コロナ禍だし仕方がないかなと。

 

高齢出産でちゃんと生きて帰れるか心配していた身としては、残念なものの取るに足らないことかなと納得しています。

後日談で入院中に色々あったのですが、出産を無事に終えられたことについて、感謝しています。

 

第一子の出産レポはこちら

 

 

 

【第二子を出産した話】前駆陣痛で何度も入院

先月第二子を出産しました!

出産レポを書き始めたら長くなってしまったので、まず前段階の前駆陣痛の話をまとめます。

産院は第一子と同じ港区の愛育病院です。

 

第一子の出産レポはこちら

 

 

 

経産婦なのに空振り前駆陣痛

今回の出産に際して、前駆陣痛というものを経産婦ながら初めて経験しました。

(前回はおしるしから本陣痛が始まりました)

生理痛よりは痛いし、痛み止め飲めないし、お腹が張っている時は血圧が上がっている感じで、夜に続くと眠れないしで本番前に消耗していました。

 

空振り1回目

37週なりたての夜中、急にお腹の張りが強く、定期的に来るようになり…

間隔を計ってみると5分〜8分!

経産婦は15分間隔になったら入院と言われていました。

一応2時間ずっと計測して、ずっと5〜8分だったため、迷いながらも産院に電話!

第一子の時も急にお腹の張りが10分間隔になり、その日のうちに生まれた経緯があるため、内心焦りました。

すると、「37週だから早い気がするけれど、念のため来てください」とのこと。

経産婦相手にも助産師さんは冷静!笑

 

マタニティタクシーを呼んで、産院に着く頃には朝の4時になっていました。

LDRに入り、NST開始。

40分計ると確かに10分切る張りが来ていて、時には3〜4分間隔になっていました。

でもなかなか張りが強くならないのと、10分以内で不規則な間隔のため、お風呂に入ってリラックスしてみることに。

第一子の時も産院でお風呂に入ったら陣痛が強まったので期待できます。

 

…が、なんと、お風呂に入ったら逆に陣痛が遠のいてしまいました笑

子宮口計っても、2センチくらいで急には開かなそうとのこと。

時間も朝の7時くらいになって、痛みが遠のいたので眠気がどっと…

もう今日は帰宅だね、ということで、朝食が出るまでひと眠りしました。

帰宅途中も痛みはあったものの、帰宅すると完全に痛みは消え…これが前駆陣痛なのね、普通に軽い陣痛ということで痛いし長いのね泣、と出産までの前途を憂いたのでした。

 

空振り2回目

陣発空振り入院からちょうど一週間後の夜、またしても規則的な痛みが。

計ってみると、ちょうど10分間隔!

先週は5〜8分とばらつきがあったので、今回はこのままイケる気がする?でも張りの感じは弱い気がする?

と悩んでまた2時間ほど様子見てから一応産院に電話…

すると、「うーん、2時間痛みが変わらずなら、前駆陣痛の気がしますが…10分間隔で張りが来ているとなると、『来てください』と言わざるを得ません」と、助産師さんとしても悩ましい答えが笑

 

そしてそう言われたら行くしかないよね!

またしてもマタニティタクシーを呼んで、入院となりました。

が、今回は着いて早い段階で陣痛が遠のいていきましたとさ。

 

ちなみにこの時LDR階に到着すると、迎えてくれたのは第一子の両親学級でお世話になった助産師Aさん。

第一子産後も両親学級の同窓会を有志で企画して、プライベートでも何度か会っていた方です。

再会を喜びつつ、

「実は先週も夜勤担当だったので、入院されてるの知ってました」と言われ…

経産婦なのに空振って何度も入院してしまったことが恥ずかしくなりました。笑

ただ、陣痛が遠のいてまたしても一時帰宅となった時には

「経産婦さんなので、どんなお産の進み方するか予測がつかないものなんです。

電話のタイミングも、入院されたのも2回とも間違ってませんよ。」

と言ってもらえて安心しました。

 

計画分娩日を決める

2回も前駆陣痛で入院して空振りしてしまったので、助産師Aさんからは計画分娩を勧められました。

愛育病院では初産は計画分娩ができないので、経産婦ならではの提案です。

ただこれまでの健診でも特に計画分娩にしますか?など希望を聞かれなかったので、どのタイミングで決めるものかよくわかっていませんでした。

どうやら自分から希望しないと、病院側から積極的に勧めてくれるものではないようです。

Aさんに言われなかったら私も計画分娩を考えることもなかったと思います。

 

そして空振り入院2回目の帰宅数日後の健診で、医師から計画分娩の説明を受け、日程を決める運びとなりました。

 

 

前駆陣痛だって辛い

身体・精神面

本陣痛ほどではないにしても、痛みが長く続き疲労が溜まったり、何日にも渡って耐えないといけない身体的な辛さは勿論、

経産婦なのに陣痛と前駆陣痛の違いがわからない情けなさや、いつ本陣痛に繋がるかわからない不安、

夜中に何度も入院の支度をして、夫に上の子を任せて、出産に至った時のことを考えて実家に連絡して、夫も仕事の調整を考えて…と家族ともに疲弊させてしまったなど、

精神面でも辛くなってしまいました。

 

金銭的にも

お金の面でも、夜中の到着〜朝食後の帰宅という一時的な入院でも費用は1回3万円ほどかかりました。

マタニティタクシーについても、料金体系は迎車+深夜料金でメーター運賃ですが、マタニティタクシーの研修受けてる運転手さんなのでものすごくゆっくり安全運転の方が多く、信号につかまりやすく料金が加算されていき…

我が家から産院まで車で20分くらいの距離ですが、片道で5000円弱かかっていました。

 

金銭的にも辛いところでしたが、振り返ってみても、経産婦で規則的な張りが来ていて産院に行かない選択肢はやはりなかっただろうなと思います。

安心を買ったということですね。