さびにっき

錆つかないように、日々の記録

喘息っ子の新型コロナウイルス対策

風邪対策しかできないけど、喘息っ子には厳重に準備

 

 

娘はRSウイルス感染経験あり

娘は0歳10ヶ月の頃にRSウイルスに感染しました。

症状は風邪ですが、乳児がかかると入院したり、重症化する可能性の高いウイルスです。

幸い罹患当時は入院せず通院で治すことができました。

しかし、その後1歳前後で別の風邪をひくと、苦しそうな様子になり、夜間救急受診後そのまま入院となりました。

診断は喘息の疑い(乳児だと小児喘息なのか、後述の喘息様気管支炎なのか判断がつかないそうです)

一週間ほど入院し、喘息の対症療法をしてもらいました。

しかし退院後またすぐ一週間後に、同様の症状で夜間救急へ…

風邪をひくたびに夜になると苦しそうになるのを繰り返すようになってしまいました。

RSウイルスは気管支を攻撃するため、小さいうちに罹患するとその後2〜3年は喘息様気管支炎になりやすい子がいるようで、まさに娘は当てはまってしまったのです…

私は医師ではないので詳しく説明はできませんが、喘息様気管支炎は風邪ウイルスが原因になる点が喘息とは違うようです。

ただし発作時の症状はほぼ同じで、薬も同じものを使っているようでした。

 

 

新型コロナウイルスが怖い

娘はそういった後遺症持ちなので、どんなウイルスでも風邪ひくのが怖いです。

RSウイルスも、一度かかったら二度とかからないような代物ではなく、再び罹患することもあるのが恐ろしいです。

でも、今まさにパンデミックが起きている新型コロナウイルスも本当に怖い…

呼吸器系を攻撃するとのことで、気管支の弱い娘には絶対感染させたくありません。

でもこれだけ広がっていたら(検査をしていないだけで感染者は多数なのだと思います。)避けるのは難しいと思っています。

 

 

感染を前提にした対策

なので、うがい手洗いマスクの基本予防策から進んで、感染した場合の対策を講じました。

と言っても我が家にとっては普段の風邪の時と変わりませんが、喘息っ子以外のお子さん、大人にも参考になればとまとめておきます。

 

鼻水をよく吸う

新型コロナウイルスでは鼻水はあまり出ないようです。

なので鼻水が出ている場合は違うウイルスや菌なのだと思いますが、ここで弱ったところに新型コロナウイルスに感染する可能性が高くなるかもしれない

(現に、風邪ひいて治った直後に別の風邪をよくひいてる)ので、徹底して鼻水を吸います!

我が家ではメルシーポットの旧型を愛用しています。

電動鼻吸い器は今や育児の必需品なので、持ってない方は用意しておいても無駄にならないと思います。

 

 

吸入器で肺炎予防

喘息発作時に吸入している気管支を広げる薬を医師の指示の元、適切に使用する予定です。

ただ、通常の肺炎だと、喉→気管支→肺と炎症部が奥に広まっていく印象ですが、新型コロナウイルスは突然肺炎になるようで?吸入薬が効果あるか不明です。

でも通常の進行ならなんとか気管支までで止まって欲しい。

我が家はこの吸入器を使ってます。

持っていると安心で、我が家は長期旅行(ハワイにも!)にも持っていってます。

 

 

血中酸素濃度を把握する

喘息だと気管支が狭まり、血中酸素濃度が下がります。

同じく肺炎も酸素を取り入れられないので血中酸素濃度が下がるはずです。

通常が100として、90前半になると既に苦しいはず…

新型肺炎は急に苦しくなるという症状があるようなので、不安になりパルスオキシメーターを購入しました。

これは娘が入院した時のことですが、呼吸音がおかしく、見るからに苦しそうだったのに、夕方受診した近所の小児科では喘鳴(ゼイゼイとした呼吸音)を認めてもらえず、ただの鼻詰まりと診断されました。

酸素濃度さえ計ってもらえなかったのです。

案の定その日の夜、明らかに顔色が悪くなってきたので夜間救急に行ったのでした。

(二度とこの小児科には行かないと誓った)

これをきっかけに、血中酸素濃度計の購入を検討していましたが、今回の新型コロナウイルスの流行で購入意欲再燃。

品薄になる前に楽天で一番評価が高かったものを買っておきました。

買ってから気付きましたが、メルシーポットと同じメーカーのものでした。

 

 

早く感染も混乱も収束してほしいと願うばかりです。

 

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