さびにっき

錆つかないように、日々の記録

【第二子を妊娠した話1】妊娠と流産

2020年、コロナ禍がもたらした良い話として在宅勤務が弊社でも急ピッチで制度化されました。

緊急事態宣言中は毎日在宅勤務、解除後も週の半分は在宅勤務ができるようになりました。

夫の会社も同じく、ほぼ在宅勤務。

これまで平日ワンオペで、娘は平日に父親の顔を見ずに生活(夫は娘が起きる前に出社し、寝た後に帰宅)していましたが、急にパパっ子に。

 

私自身が一人っ子だし、子供も一人っ子の方が育てやすい気がするけれど、きょうだいに憧れていた幼い頃の自分の思い出もあって。

第二子チャレンジを考えられる心の余裕が出てきました。

 

結論を言うと、現在第二子妊娠中です。

ただそこにたどり着くまでに紆余曲折あったので、記録に残します。

妊活ってとてもセンシティブで、友人同士でもそんなに明け透けに話さない内容だと思います。

なのでWeb上の赤の他人の記録でも読んでいただいて、もし参考になることがあれば幸いです。

 

 

検査薬陽性からの化学流産

基礎体温はガタガタながらも妊活を始めて数ヶ月後、なんだか熱っぽいというか寒気がする日が数日続いたので

市販の妊娠検査薬を試しました。

結果は線が薄いながらも陽性!

まだ4週半ばくらいだったので、6週頃に病院に行こうと普段と変わらぬ生活を続けました。

 

在宅勤務を多めに取得していて、その日は出社日で、

久々に電車に乗って勤務して幼稚園に娘を迎えに行って…といつもと変わらぬ生活をした夜。

生理痛のような痛みが始まり、下着にはピンクのおりものが…

嫌な予感がしたものの、早く休もうと就寝しました。

夜中もずっと下腹部痛があり、収まれ、収まれ、と願っていましたが…翌朝起きると出血していました。

 

初期に起きる着床出血かもしれない…と一縷の希望を持ちましたが、

出血量はどんどん増えて、普段の生理と同じか多いくらいの出血となってしまいました。

 

出血は5週の半ばで、検査薬を試していなかったら遅れた生理が重くやってきた、という認識だったと思います。

初めての化学流産に気持ちが追いつきませんでした。

 

 

不妊クリニックの門を叩く

検査薬陽性が出た段階でこれからのスケジュールを考えたこともあり、その気になった気持ちを早く戻したい、

年齢的にも早く妊娠したい、流産後の妊活について相談したい、色々な思いがあり、

一番近い産婦人科ではなく不妊治療専門クリニックで診てもらうことにしました。

 

お洒落で陽気なクリニック

行ってみたのは自由が丘の不妊クリニックで、新しめの綺麗な建物にお洒落な雰囲気…

先生がとても陽気で気さくな方でした笑

 

初診で流産後の卵巣の働きについて質問すると、「妊娠期間の長さによる」とのことでした。

妊娠期間が長ければ卵巣が休息モードに入っているので、再び妊娠準備モードに入るのに時間がかかるそうです。

私の場合、自己判断で5週での流産ですが、ちゃんと基礎体温もつけていない状態だったので実際にはわからないと…

もし5週だったら、休息モードには入っていない可能性が高いので、流産初日を普段の生理初日と考えて良いとのことでした。

そして、その場合次の排卵は来週くらいという説明を受けました。

 

血液検査

結局、流産したということは自然妊娠できるはずなので、不妊治療らしい治療はしない方針になりました。

ただ念のため子宮内エコーとホルモン値を見るため血液検査をしました。

これは保険診療?でしたが、5000円くらいかかりました…

 

血液検査結果と再エコー

1週間後、血液検査のホルモン値と子宮内エコーのため通院しました。

すると、ホルモン値はどうやら休息状態…一度妊娠したことで、卵巣の次の活動はまだ先のようです。

エコーで見てみても、排卵の予兆が無いようでした。

 

 

神のみぞ知るところ

実は2回目の通院が年内最終日で、その後年末年始を挟んでしまうため、2週間近く通院が無理で…

結局排卵予測など、不妊クリニックに期待していたことはわからないことになってしまいました…

基礎体温をつけて、市販の排卵検査薬を試してみましたが、全くわからない!

これはどうなの?違うの?と年末年始はネット検索魔になりました。笑

 

もはや神のみぞ知るところ。

子供は授かりものだ!という基本思想に立ち返り、精神的に気にしないようにしていました。

お正月だし、お酒も飲んでいました。

 

続く