フレーベルについて調べていた際に、連想ゲーム式にデュシマ社のおもちゃを見ていました。
そこで見つけてしまったのが、キラキラのジュエルが積木に埋め込まれたジュエルブロック。
キラキラで大人も心惹かれる可愛さです。
そしてそれを使ったゲームのジュエルスドキィに出会ってしまいました。
ジュエルスドキィとは
色を使った数独(ナンバープレイス)で、カラープレイスとして他メーカーからもおもちゃが出ているようです。
ルールに基づいて数字を置いていく数独は、思考力を鍛えるのにぴったりだと思っていました。
ただ、子供には数字を並べることと遊ぶルールを守らせることを同時に考えさせるのは難しいと思っていました。
(モンテッソーリでも目的は一つに絞ります)
カラープレイスの存在を知らなかったので、このタイミングで出会った運命を感じました笑
しかし、結構なお値段しますよね…
元々積木なので、小さいうちに積木として出会っていたら、積木遊びさせてその後カラープレイスとして長く遊べるかなと購入したかもしれません。
娘は最近では積木遊びはせず、折り紙やボードゲームの方が好きなようです。
そこで、カラープレイス目的のために類似品を自作してみました。
類似品を作ってみた
用意するもの
用意するものはダイソーの木工材料ブロック(3cm角×高さ1.5cm直方体)を36個、6色のビジューを6個ずつです。
ダイソーの木工材料ブロックは、3センチ角の立方体もあるので、お好みで良いかと思います。
ちなみに、直方体は12個セットで100円(税抜き)、立方体は8個セットで100 円(税抜き)でした。
直方体なら3セットでちょうど36個になるのでおすすめです。
ビジューは大きめが良かったのですが、楽天通販で探したところ、売り切れだったので、フリマアプリで新品を購入しました。
あとは接着用の木工ボンドと収納用の箱があった方が良いです。
また、マスを作るのに白紙からでも良いですが、方眼紙の方が楽に作れます。
作り方
ブロックの作り方
木工材料ブロックの中心にビジューを1つずつ、木工ボンドで貼るだけです。
36個あり、乾くのに半日かかりました。
ビジューの種類によっては、木工ボンドでは接着できない場合もあるのでご注意ください。
(数個作ってみて乾かした後に接着状況を確認することをおすすめします。)
マスの作り方
縦横6個の枠をサインペンで書き、3列2行ごとに四角枠を太く書きます。
私はこれを箱の蓋に貼りました。
余裕があれば、外枠も木枠にするとプレイ中もブロックを置きやすいかもしれません。
そこまでやってませんが、不便さは感じませんでした。
箱は虎屋の羊羹の箱がちょうど良かったです。笑
遊び方
ナンバープレイスと同様に、縦と横、3列2行の四角枠内に一色ずつ置いていきます。
初めは好きな位置でも良いですが、後の方になってくると成立しない箇所が出てくるので、大人が配置を交換するなど、調整してあげてください。
1人で遊んでも、2人で交互に置いていっても楽しめました。
ルールから置ける箇所を推理する力、論理的思考力、少し難しくてもやり抜く力を使ってたくさん考えて遊んでいました。
私の父(60代後半)は認知症を防ぐために毎日数独に取り組んでいますが、カラープレイスもお年寄りにも良いかもしれません。
祖父母と孫で一緒に楽しめるゲームになりそうです。