さびにっき

錆つかないように、日々の記録

出産レポ2:愛育病院の入院生活

出産レポ第2弾は入院生活レポートです。
事前にグーグル検索して、他の方のレポ読んでたのですが、
私が出産した愛育病院は、数年前に広尾から田町に新築移転したため、古い広尾の情報が多く、田町の情報が少なかったのですね。
なので、少しでも出産を控えている方への参考になるようにレポートを残します!

ちなみに、こちらの方のブログを参考に読ませていただきました。


持ち物

事前に渡された持ち物リストには、入院部屋とLDR部屋で別々の持ち物があげられていました。
以下、追加したものを青字で示します。

LDRで必要なもの (個別にまとめる)
前あき寝巻き(ネグリジェタイプ)1枚
LDRでは産院の用意した寝巻きを着ます。部屋に移動する前に着替える用)
タオル(汗拭き&体拭き用)2枚
(お風呂に入ったので、バスタオルを入院部屋用の荷物から出しました)
リラックスグッズ
(使う余裕なかった)
スリッパ
(ルームシューズを持って行きましたが、脱ぎ履きしやすいものが良いです。)
母子手帳
靴下
(足が冷えてしまい、夫に買ってきてもらった)

入院部屋で必要なもの
前あき寝巻 2、3枚
LDR分と合わせて3枚持って行きましたが、母乳で濡れたりして足りなかった。洗濯して持ってきてもらえる家族がいるなら十分)
カーディガン
(使わなかった)
洗面用品、ティッシュボックス、コップ、タオル4、5枚、バスタオルなど
内服薬、お薬手帳
授乳用ブラジャー 2、3枚
(大きめサイズ!)
ガーゼハンカチ 数枚
(赤ちゃんの顔拭いたり)
ショーツ 2、3枚
(産褥ショーツだけで乗り切ったのでいらなかった)
退院する時のベビー服、おくるみ
(ベビードレスを持って行きましたが、おくるみで包むでしまうので結局着せませんでした)
母乳パッド
(母乳出る人は絶対必要)
ピュアレーン
(馬油などでも。あった方が安心)
ベビー用保湿クリーム
(母子で使えるものを持って行って、産後のお腹にも塗りたくりました)
トコちゃんベルト
(産後すぐつけていいのかわからなかったので、2日目からつけました)


私は個室を希望していたので、アメニティーは持って行きませんでした。
ドライヤーは産院で貸してもらえます。

入院中のベビー服は産院で着替えさせてもらえます。
タオル生地で、売店でも2000円程で売っていました。買えばよかったかな(●´⌓`●)

バースプランを助産師さんと相談して考えるときに、リラックスできるもの(アロマとかCDとか)は必要と言われていたのですが、全くそれを使う余裕なかったです。
無痛分娩だとまた違うのかな…


入院部屋

部屋は4人部屋と3ランクの個室があります。
4人部屋だと基本料金で済みますが、個室はランクに応じて差額料金がかかります。
それぞれ1日2万円、3.5万円、7万円で、3.5万円の部屋からトイレとシャワーが部屋の中についています。
7万円の部屋だと面会者も泊まれるそうです。

4人部屋のある階に新生児室があり、シャワーなどで目を離す時に預かってもらえます。
というか、危険なので預けるよう言われます。
部屋にトイレのない4人部屋や2万円の個室の人は、トイレの際にも預けに行くようです。
その他授乳の指導や何か相談があれば新生児室で行うようです。

部屋は予約できず、当日にならないと選べません。
私は2万円の個室を狙っていたのですが、その日はいっぱいで泣く泣く3.5万円の部屋に…
でもホテルのような部屋で、他のママさんを気にせずゆっくりお世話できたので良かったです。
ただ、3.5万円の部屋は新生児室と違う階で、基本的にはナースコールで助産師さんに来てもらう形だったので、新生児室での他のママさん方や赤ちゃんとのお付き合いができませんでした。


入院生活

普通分娩で問題がなければ、入院期間は出産日+4泊5日となります。
産後すぐ母子同室ですが、私は貧血でしばらく赤ちゃんと離れて休みました。
個室だったので、赤ちゃんを連れてきてもらってから、お世話の仕方をレクチャーされました。
私はこれまで赤ちゃんと触れ合う機会がなかったので、抱っこの仕方からまず教えてもらいました笑
そんな自分がすごく情けなかったのですが、助産師さんが優しく教えてくれて救われました(^^;;

授乳指導
家族が面会に来たりで、しばらくしてから今度は授乳の指導を受けました。
母乳育児推進なので、授乳は3時間以内おきに、赤ちゃんが寝ていても起こして飲ませる!と徹底しています。
最初は母乳はそんなに出ないからなのか、2日目くらいまで授乳の際は助産師さんに放っておかれました…
なので、授乳は1人で頑張らないといけないのかと思ってましたが、3日目に自分のものとは思えないくらい胸が張ってしまってから、助産師さんが毎回付きっきりで搾乳してもらったり、授乳を見てくれることに。

どうやら新生児室では、授乳部屋があるため毎回指導を受けられるようで、個室でも毎回ナースコールすれば良かったみたいです。
ただ助産師さんにもよるようで、人によっては「この調子で次からもやってみて」と言われてしまうこともありました。

幸いにも私は母乳が軌道に乗り、我が子も吸い付きが良くなって退院を迎えることができました。
退院後も不安があれば、母乳相談室宛に電話相談できるということで安心できました。

ちなみに、私は常に胸が張り気味で、毎回少し搾乳してから飲ませるスタイルに落ち着いたのですが…
乳腺炎に母親の食べるものは関係ないという意見もあるようですが、愛育の助産師さんには、カロリーの高いもの禁止令を出されました(^^;;


入院食
妊婦検診で通い出すと、「愛育病院のヘルシーレシピ」という立派な本を貰うのですが、それくらい栄養にはこだわりのある病院です。
ベネッセのたまごクラブの記事にも監修で名前がよく出ています。
確かに毎回栄養と減塩が徹底されたメニューでした。
でも量が多い!母乳育児だとお腹がすきますが、産後直後だと食べきれない量でした。
特に凝った料理は出ず、豪華さはありませんが、他の病院に比べたら美味しい方なのではないでしょうか。
ただし、たまに他の方のレポで聞くお祝い膳はありませんでした。


気になる費用

愛育病院は巷では、山王病院、聖路加病院と合わせてセレブ御三家とか言われています。
インターネットでは、いずれも出産費用100万越えと情報が出ていました。
実際、確かに高いです。
妊婦検診含めたトータルの金額はそれくらいしました。
でも、個室を選ばなければ都内の大きな病院の平均くらいだと思います。
産院選びの時に他の病院の資料を貰って、どこもこのくらいかかるんだなぁと思ったので。
やはりネームバリューがあるところは信頼できるだろうと考えて、初めてのお産の不安要素を取り除くためなら少し高くても…と選んだのでした。