さびにっき

錆つかないように、日々の記録

京都三大レトロ喫茶

先週は出張でまたまた京都にいたのに、好きな場所どこにも行けないので悶々としていました。
腹いせに京都三大レトロ喫茶の写真を見せてやるんだ!
全部大学生の頃の写真だから、大分昔の話だけれども!
ということで、ホテルで昔の写真をかき集めていたので掲載。
ちなみに三大レトロ喫茶という呼称は私が決めたわけではなく、京都のガイドブックに載っていたのである界隈ではそうなんでしょう。

三大その一

 

お友達に初めて連れてきてもらったときに、ベルばらだ!と叫んだ喫茶店がこちらの築地という名前の喫茶店

なぜ築地なんでしょう?喫茶というよりお寿司屋さんのような名前ですよね。


改めて見るとベルばら(=ロココ調?)ではないのだけれど、豪華なことは確か。


椅子もメニューも赤!
このときはウィーナー珈琲を頂きました。
今思えば、ベルばらはベルばらでも、オスカルではなくマリーアントワネットのハプスブルク家・ウィーン風喫茶なのかもしれません。

三大その二

そしてフランソア。
藤田嗣治太宰治も通ったらしいです。

 

築地よりは落ち着いている感じ
フランソアのWEBサイトによると、フランス風の名前だけれど、イタリアバロック様式らしい。



メニュー


このときはクッキーと紅茶にしました。


三大その三

そしてそしてソワレ
こちらは東郷青児ゆかりの喫茶らしいです。

ここは喫茶というか、紅茶だとか珈琲だとかではなくて、なによりゼリーポンチなのです。


何より非日常の青い空間が素敵!
他の2つとも非日常を彩る喫茶ですが、ソワレは青い光が特別です。


レトロ喫茶と言われると、珈琲にこだわりがある昔ながらの渋い、昭和の喫茶店を私は思い浮かべてしまうのだけれど、
ここで言うレトロ喫茶とは、明治時代の文明開化だったり、大正浪漫だったり、乙女的というか、私の考えるレトロとは時代が異なる喫茶店なのでしょう。
3軒とも創業は昭和初期なので、戦前戦後で分類できそう?