さびにっき

錆つかないように、日々の記録

クリスマスハネムーン3:いよいよクリスマスマーケット

ドイツ黒い森地方とフランス・アルザス地方とパリを巡るツアー
ネムーン2日目後半、ハイデルベルクを出発して、ルードヴィヒスブルクのクリスマスマーケットへバスで向かいます。


少し時間がありそうだということで、運転手さん(ドイツ人)と添乗員さんの計らいで、すぐにアウトバーンに乗らずに古城街道の古城を見ながら向かうことに。

多分こんなルートだったと思う。
古城街道にある古城は王様のお城じゃなくて、ネッカー川を通る船から通行税をとりたてるための山賊のお城なんだそう。
結構近い間隔でお城が建ってるから、通る方はお金なくなっちゃう!




ほとんどは荒れ果ててそのままになっていますが、今も綺麗に手入れさ れているお城は、レストランなどになっているそうです。

添乗員さんのお話で、ドイツ人はきれい好き掃除好きということで、お家の窓ガラスはいつでもピッカピカ!
磨いていないと、ご近所さんから後ろ指差されるとか・・・
実際に、窓から見る家並みの窓はピカピカでした。
あとカーテンを閉めないのね。家の中が見えても後ろめたいことは何もない、というスタンスらしいです。

そうこうしているうちにルードヴィヒスブルク宮殿の駐車場に着き、歩いてマルクト広場へ。

そして天使のイルミネーション飾りが有名なクリスマスマーケット。
カトリックの教会がかわいい。
向かいにプロテスタントの地味な教会があって、その間の広場を中心に屋台があるような、小さめのクリスマスマーケットです。



 

クリスマス飾りはもちろん、マフラーや手袋の、チョコバナナならぬチョコリンゴやチョコパイン、移動遊園地など盛りだくさん。
でもお掃除道具まで売ってるなんて、ドイツ人本当に綺麗好き!

クリスマスマーケットといえば、グリューワイン!
温めた赤ワインにスパイスを入れて甘くした飲み物です。
日本でも最近出すところたまにあるけれど、ヨーロッパに冬に行くとカフェとかで普通に置いてるポピュラーな飲み物。

クリスマスマーケットでは、街ごとにカップの柄が違って、しかもデポジットになってて、飲み終わった後にカップを返却するとお金が返ってきます。
もちろん返さなくて持ち帰ってもOK。
大体1杯5ユーロくらいで、デポジットは2.5ユーロくらい?
私たちは各都市のクリスマスマーケットでグリューワインを飲み、持ち帰ってきました!笑
ルードヴィヒスブルクは、天使の絵柄のマグカップ。屋台ごとにも絵柄が違うので、うろうろして選びました。

そしてドイツ三大クリスマスマーケットの一つ、シュトゥットガルトです。



ルートヴィヒスブルクからシュトゥットガルト、意外と近かった。
途中にアウディやベンツなどドイツの車メーカーの工場もちらほら。
 
シュトゥットガルトの駅にはベンツのマーク!
日本で言うとトヨタの愛知県豊田市のように、シュトゥットガルトはベンツのお膝元なんですね~


まずは今宵の宿、マリティムホテル・シュトゥットガルトへ。
ドイツが中心のチェーンホテルのようです。


歩いても行けるけど、バスで中心部へ連れて行ってもらいました。
ものすごい人・人・人!
市庁舎の窓がアドベントカレンダーになっていて、大きなクリスマスツリーもイルミネーションが綺麗。

ここから個人散策となり、まずは寒さ対策のために帽子をデパートで調達しました。
クリスマスマーケット以外にも街の中心地なのでお店がたくさん!

クリスマスマーケットには本物の羊もいます。そして定番のクリスマスのお菓子。




シュトゥットガルトはとても大きなクリスマスマーケットで、3か所に分かれています。
でも、ものすごく混んでいて、並んでいるけど何に並んでいるのかわからず、(メニューもドイツ語でわからず笑)
右往左往しながらグリューワインだけは飲む私たち
シュトゥットガルトのマグカップは、赤いカップと同じ柄の白いカップ。
空いている屋台で指さし会話でソーセージを注文し、もうアルコールは十分だったので、子供用のキンダープンシュを飲んで一息です。

帰りはトラムに乗りましたが、乗換は上手くいったものの、ホテルの最寄駅を乗り過ごしたという顛末です笑
そして結局ホテルそばのスーパーで軽食を買ってホテルで食べました。
軽食って言っても、しなびたサンドイッチがあるくらい・・・日本は本当に食に恵まれています。
クリスマスマーケットは楽しいけど、食事はちゃんとレストランに入った方がよかったかも。



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見市 知
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